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アメリカ 米領サモア 25セント白銅貨 2009 UNC

   

 


 

 


 米国の準州である米領サモアはこのシリーズ4番目の発行貨です。

米領サモアは南太平洋にある5つの島と二つの珊瑚環礁からなり、ハワイの南西2300マイル、オーストラリアの北西2700マイルの付近にあります。

紀元前1000年頃にはサモア諸島には人が住んでいたと考えられていますが、ヨーロッパと接触は1700年台に入ってからであり、1830年に英国の宣教師及び貿易商の到着により頻繁となります。

1899年のベルリン条約でドイツと米国で東西に二分され、ドイツの取得した西半分は現在のサモア独立国です。

東半分は、公式には1929年より米国準州となりました。

コインにはココヤシの木とtanoa(タノア)と呼ばれるボウルが描かれています。

これは、来客をもてなしたり、儀式で使用されるもので、この大きな木の鉢に植物の根などを乾燥させて砕いて漉したものと水とを混ぜ合わせて飲むとのことです。

また、SAMOA MUAMUA LE ATUA の文字が見られます、これは "Samoa, Godis First." (サモア、まず神ありき、との意味でしょうか?)

  • 商品価格:187円
  • レビュー件数:6件
  • レビュー平均:5(5点満点)

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